衣替えの収納のコツ!アパレル女子必見の夏服をきれいに保つポイント

衣替えの収納のコツ!アパレル女子必見の夏服をきれいに保つポイント

【アパレル/モデルプレス】衣替えの季節がやってきました。衣替えは大変だし面倒だと思ってしまうアパレル女子は少なくありません。しかし衣替えは、増えすぎた服の断捨離の良いきっかけにもなりますし、正しいお手入れをして収納すれば服を長持ちさせることだってできます。今回は、衣替え時期に気になる、夏服の収納方法についてご紹介します。

衣替えの収納のコツ!アパレル女子必見の夏服をきれいに保つポイント(Photo by Africa Studio/Fotolia)

収納前に行う夏服の見直し

当然ですが買えば買った分だけ洋服は増えていきます。思い切って増えすぎた服を見直してみませんか?ここでは、衣替え時に行いたい、夏服の見直しについてご紹介します。

<衣替えは衣類を整理する良いタイミング>

クローゼットにしまうために一枚一枚手にとって衣類をチェックできるので、衣類を整理する絶好のタイミングと言えるでしょう。わざわざ、チェックするために全部クローゼットの中身をひっくり返すのでは、大変ですし捨てるためにひっくり返すのは罪悪感を覚えてしまうもの。こういう時こそ、ベストタイミングです。

<来シーズン着ない、不要な服は捨てる>

どのような基準で服を捨てたら良いのでしょうか。まず真っ先に捨てるべきなのは、今年流行したアイテムです。もう、来シーズンになったら古くなって楽しめなくなってしまうようなアイテムは、思い切って捨ててしまいましょう。

また、当然ほつれや傷みが酷いものについても、来シーズンは着ることができないので迷わずに捨てるべきです。さらに、シミ・汚れが落ちないものについても可哀想ですが心を鬼にして処分してしまいましょう。

<今シーズン着ていない服>

買ったはいいけれど、一度も袖を通さずにしてしまった服や小物については、悩みどころです。来シーズンに着られそうなアイテムならそのまま取っておきましょう。もし、来シーズンも活躍しない服であったら、残念ですが捨ててしまいましょう。

夏服のお手入れ方法

せっかく収納しても虫やカビにやられてしまっては意味がありません。ここでは、収納の前にしておきたい夏服のお手入れ方法についてご紹介します。

<収納前の洗濯は必須>

収納して来シーズンに着る服は、次に取り出すのは最低でも半年後になります。収納した場所にもよりますが、クローゼットや収納ケースは湿度、温度ともにカビや虫が発生しやすい環境にあります。そんな所に汚れを取らずにおいたら、カビや虫たちに餌を与えてしまうようなもの。洋服を傷ませないためにも、念入りに洗濯をしてから収納することを心がけましょう。

<汚れをしっかり落とす>

とくに夏服は汗や皮脂がつきやすいので、念入りの洗濯が必須です。きちんと洗濯したつもりになっていても、全部落ちきっていなかったというようなことがないように、いつもの洗濯より少し手間をかけて洗濯しましょう。

とくによく着ていた洋服は、2度洗いしてください。そうすることによって1度洗いよりも綺麗な状態にすることができます。また、襟や袖口など皮脂がつきやすい箇所については、洗濯機に入れる前に自分の手で部分洗いをしておきましょう。そのときに、もしシミを発見したらシミ抜きも欠かさないでください。全体的に汚れたと思った服はつけ置き洗いをしてじっくり汚れを落としましょう。

<洗濯後はしっかりと乾かす>

洗ったはいいものの、天気が良くなくてきちんとは乾いていなかったらカビや黄ばみの原因になってしまいます。それではせっかく収納したのに二度と着ることができなくなってしまいます。天気予報をチェックして、天気の良い日に一気に洗濯して乾かしてしまいましょう。

もし、乾燥しきれていないと感じたら、アイロンをかけると湿気を飛ばすことができます。それだけでなくアイロンかけはカビ対策にもなるので、不安な方はアイロンをかけておきましょう。

衣替えの収納のコツ

正しい収納をしてあげれば、来シーズンも綺麗な状態の服を着ることができます。ここでは、衣替えの収納のコツについてご紹介します。

<防虫剤の入れ方>

正しい防虫剤の入れ方を知っていますか?何枚かごとに衣類の間に挟んでしまう人は少なくありませんが、それは間違った入れ方です。防虫剤の成分は空気より重いため、収納容器の底や服の間に挟んでも十分に効果を発揮しません。収納容器の1番上に置く方が効果的です。

防虫剤にはピレスロイド、パラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳など複数の成分が存在しています。これらを一緒に使ってしまうと、薬剤が溶け出して洋服にシミを作ってしまうケースがあります。必ず一種類の収納場所には一種類の薬剤を使うようにしましょう。また、使用量は必ず守って、用途に合った防虫剤を使用するようにしましょう。衣装ケースには衣装ケース用の製品を使い、クローゼットにはクローゼット用の製品を使うようにしましょう。そうしないと薬剤の成分が行き渡らずに、効果が発揮されません。

<収納のコツ>

収納場所に合った収納ケースを用意しましょう。衣替えで収納する服は、スペースに余裕を持ってギチギチに詰め込まないようにしましょう。ギチギチに詰め込んでしまうと、そのまま半年間以上放置してしまうことになるので、来シーズンにはシワになってしまう恐れがあるからです。せっかく収納して取っておいても、服を駄目にしてしまっては意味がありません。

また、昨今は異常気象で、とてもじゃないがまだ冬服は着てられないという日が数日はあります。そのため、合服やオールシーズンで着ることができる服は、取り出しやすい位置に収納しておくと、突然の気象変動にも慌てずに対応することができます。

ただ、ノースリーブやオフショルダーなどの、真夏にしか着ることができない服は収納ケースの奥の方にしまっておきましょう。目的の服を探すために、収納ケースをかき回して探していたのでは、せっかく収納した意味が無くなってしまいます。

大好きな服のためにも一手間を惜しまないようにしましょう

いかがでしたでしょうか?ショッピングは楽しいものですが、悩むのが買った服の保管です。お気に入りの洋服を来シーズンも綺麗に着られるように、正しい収納を心がけることが大切です。しっかりと汚れを落としてあげて、来年また出会うために、正しいケアをして保管してあげましょう。(modelpress編集部)

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