「ルイ・ヴィトン」、メトロ車両も?藤原ヒロシとコラボのポップアップストアオープン

「ルイ・ヴィトン」、メトロ車両も?藤原ヒロシとコラボのポップアップストアオープン

【ルイ・ヴィトン/モデルプレス】「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、4月21日から5月5日まで東京・原宿の「The Mass & Ba-tsu Art Gallery」にてポップアップストア「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」をオープンする。

ポップアップストア「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」がオープン(C)Yasuhiro Takagi

藤原ヒロシとコラボ

「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」(C)Yasuhiro Takagi

今回のポップアップストアでは、メンズ・コレクションアーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズ氏と藤原ヒロシ氏とのコラボレーションによる秋冬メンズ・プレコレクションを国内先行発売。年代のニューヨークのダウンタウンにインスパイアされたメトロ車両が配され、藤原氏とグラフィックデザイナー氏によるグラフィティが施されるなど、コレクションの世界を体現する空間が広がる。

キム・ジョーンズ氏は「藤原ヒロシは、真の意味での作品づくりにおいて影響力を持つインフルエンサー。彼はまさに私にとってのアイコンです。このコラボレーションで、私は完全に予想を超えたもの、いつものルイ・ヴィトンにさらにフレッシュさを加えたものを作りたいと思いました。ヒロシは日本ならではのこだわりのディテールをよく理解していま。彼は本当になんでも知っているのです」とコメントした。

コレクションの核は藤原ヒロシ

LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」(C)Yasuhiro Takagi

今回のプレコレクションを作り上げるにあたり、キム・ジョーンズ氏が想いを馳せたのは1980年代のニューヨークのダウンタウンと、キース・へリングやジャン=ミシェル・バスキアなどを中心としたアートやそのコミュニティ。コレクションの核となっているのは、日本のファッションアイコンである藤原氏との新たなコラボレーションである。

藤原氏は以前からニューヨークのサウンドやスタイル、また初期のヒップホップや世界中のアーティストたちのプレッピールックを東京に持ち込み、紹介してきた。これらの影響は、藤原氏が主宰するブランド「フラグメントデザイン」の核であり続けている。

多彩なアイテムを取り揃える

「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」(C)Yasuhiro Takagi

今回のコレクションは、藤原氏、ルイ・ヴィトン、フラグメントデザインによる架空の音楽バンド「Louis V and The Fragments」をベースに、プレッピーの要素とフレッシュで大胆な刺繍とプリントを中心に展開。2人に共通するポップカルチャー、グラフィック・モチーフ、スポーツウェアの歴史、メンズウェアデザインのアイコンなどへの情熱が見事に融合し、レザーグッズやプレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチなどに表現。今回のポップアップストアでは、限定アイテムをはじめ、世界のポップアップストア限定、国内でのみ展開の製品など多彩なアイテムを取り揃える。

「Tne Mass」では数々のスペシャルコンテンツを用意。2Fには今回のポップアップストアでのみ刻印できる特別なホットスタンピングや、同コレクションのスペシャルオーダーピースを展示・販売する。

「LOUIS VUITTON in collaboration with FRAGMENT POP-UP STORE」(C)Yasuhiro Takagiルイ・ヴィトン

また、キム・ジョーンズと藤原氏がプライベートでコレクションしているレコードを自身でディスプレイした「ミュージック・ルーム」や、1Fでは今回のコラボレーションを最新の技術と芸術的な挑戦によって大胆に視覚化したトップクリエーター真鍋大度氏によるデジタル・インスタレーション「morphing」も登場。これらのコンテンツを通して、さらにキム・ジョーンズと藤原氏による同コレクションの世界観を体感することができる。(modelpress編集部)

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