「ENFOLD」販売員インタビュー　「SLY」から異動した理由とは

2017.06.14 18:00

【ENFOLD／モデルプレス】株式会社バロックジャパンリミテッドのアパレルブランド「ENFOLD（エンフォルド）」丸の内店の販売スタッフとして働く入社10年目の石神百合恵さん（30）がモデルプレスのインタビューに応じた。

「ENFOLD」販売スタッフの仕事内容

― 「ENFOLD」販売スタッフの仕事内容を教えてください。

石神さん：接客が主な仕事です。バロックに入社し、ほかのブランドでも販売スタッフの経験をさせていただいたのですが、ブランドによって接客方法が異なります。以前はSLYで働いていたのですが、来店してくださるお客様の数が今より多く、セール時期も本当に大変でした。ENFOLDはまだ4ヶ月目ですが、年齢層も違って時間の流れもゆっくりで、1人1人の方にじっくりと時間をかけて接客しています。

― これまで働いてきてやりがいや苦労したことを教えてください。

石神さん：お客様に名前で読んでいただけたり、一緒に選んだお洋服が周りに好評だったよ！と喜んでいただけたとき、みんなで取り組んでいる目標を達成できたときにやりがいを感じます。

苦労したことは考えたのですが、あまり思い浮かばなくて。大変って思った分やりがいに繋がります。後輩のマネジメントは大変って思うことがたくさんありますが、成長を見ることができたらやりがいに繋がりますし、その繰り返しです。

― なぜ「SLY」から「ENFOLD」に異動したのでしょうか？

石神さん：SLYに憧れて入社したのですが、年齢を重ねる毎に年相応のお洋服を好むようになったからです。ENFOLDは今の自分にとってリアルなので、お客様にご紹介するときも、リアルな視点でおすすめできます。それにENFOLDはドメスティックコンテンポラリーの先駆けブランドとして、アパレル業界やバロックに新しい風を吹き込んだブランドだと思っています。アパレルで働き続けるうえで、ENFOLDでより知識を深めたいです。

― 10年間販売スタッフを続けてこられた理由も教えてください。

石神さん：ブランド異動を経験させていただけたからです。SLYの後に、BLACK BY MOUSSYの東急プラザにある銀座店のオープニングスタッフとしても働かせていただき、これまで養ったものを発揮することができました。なので、こうやって続けられているのだと思います。

― 今後の目標を教えてください。

「ENFOLD」販売スタッフのライフスタイル

― 美容面で気を付けていることを教えてください。

石神さん：乾燥すると肌荒れを起こすので、肌はとにかく保湿を意識し、毎晩のパックは欠かせません。リフレッシュも兼ねてヨガを通っていますが、それよりも日常の中で、歩くことや体を動かすことを意識しています。

― 休日はどのように過ごしていますか？

石神さん：古着屋巡りや、美術館も好きなので、常に情報をチェックし、気になるものがあれば足を運びます。好きなことに集中することで、頭の切り替えができてリフレッシュできています。基本シフトですが、希望を出したら連休をもらえたり、長期休暇は年に2回取得することができます。

― 普段ファッション情報はどのように集めていますか？

石神さん：友達や街行く人、来店されたお客様から刺激を受けることが多いです。InstagramなどのSNSもチェックし、海外スナップを参考にしています。

「ENFOLD」で働くためには

― 「ENFOLD」にはどのような人が相応しいのでしょうか？

石神さん：お客様と会話を弾ませることが得意だったり、お洋服以外の会話を膨らませることができる人。特に丸の内だからかもしれませんが、お客様とゆっくり会話をしながら接客することが多いです。あとは、お洋服が好きというのはベースとして持ちつつも、常に向上心を持っている人。そしてENFOLDで働いているってことを誇りに思えることが大事だと思います。

― 書類・面接…と通過できるポイントを教えてください。

石神さん：接客業なので、面接担当をお客様と思って笑顔で丁寧にお答えいただくことがポイントです。書類も丁寧に書いてほしいです。また、面接の服装はENFOLDのことが好きなんだなと感じられる、または自分を表現していることが伝わると好印象だと思います。