「FRED PERRY」店長インタビュー　店舗表彰で1位に輝き本国イギリスの研修に参加

2017.09.13 19:00

「FRED PERRY」店長インタビュー　店舗表彰で1位に輝き本国イギリスの研修…

【FRED PERRY／モデルプレス】ヒットユニオン株式会社のアパレルブランド「FRED PERRY（フレッドペリー）」池袋パルコ店の店長として働く入社5年目の佐藤亜由美さん（29）がモデルプレスのインタビューに応じた。

「FRED PERRY」店長の仕事内容

― 「FRED PERRY」店長の仕事内容を教えてください。

佐藤さん：販売、在庫管理、顧客管理、売場作り、予算管理、スタッフ育成、店舗戦略の立案、またブランドDNAの伝達・体現など多岐にわたりお店作りをしています。池袋パルコ店は7割がメンズアイテムなので、男性にも接客を行います。男性の方がお洋服の起源を聞いてくれるので、意外と深いお話をします。

― これまで働いてきてやりがいや苦労したことを教えてください。

佐藤さん：育成したスタッフがブランドとして行っている半期表彰に入った時はとてもやりがいを感じました。育成面では伝え方や本人の成長に合わせて求めるレベルを見極めることが大切で本人の個性を伸ばしつつ育成を行います。また、私自身も年間での店舗表彰を受け本国にあるイギリスに研修に行く機会をいただき、とてもやりがいを感じました。

歴史のある海外ブランドですので、1つ1つのルーツを覚えるのが大変でした。ですが、それらを覚え、お客様に伝えることが出来たとき、苦労した部分がやりがいへ変わりました。

― イギリス研修とは、どのようなことを行うのでしょうか？

佐藤さん：2016年の上半期と下半期、そして全店の店舗表彰で1位をいただき、10日間ほど本国のイギリスに行きました。「FRED PERRY」は各国にあるのですが、各国の代表の方たちが集まって、カンファレンスを行います。ホテルで会食もあり、いろんな方たちとコミュニケーションを取ることができたときはすごく刺激を受け、充実した日々でした。国によってブランディングの仕方が違うので、勉強になりましたね。

「FRED PERRY」店長に就いた理由

― なぜ店長になったのでしょうか？

佐藤さん：ほかの業界から転職しました。販売のノウハウを当時の店長始め上司の方々から学び、サブ（副店長）を経験し、店舗運営を学び、約1年半前に店長になりました。努力をきちんと評価してくれる社風で、また風通しの良い会社なので、スタッフ時代から様々　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

な意見を取り入れていただき、成長させてもらいました。アパレル業界は初めてだったため、たくさんの壁にぶつかり、その都度悩んだことは多かったのですが、負けず嫌いな性格のため当時の店長にアドバイスをもらい、やっていくうちに店長のようになりたいと思うようになりました。そこから販売だけだはなく店舗運営にも目を向け教えていただき、現在に至ります。

― 今後の目標を教えてください。

佐藤さん：店舗の運営スキルのさらなる向上を目指しています。まだまだメンズブランドのイメージをお持ちの方も多いと思うので、ウィメンズの知名度の拡大をしていきたいです。また商品と密に関わることのできるMDにも挑戦できたらと思っています。