【水原希子・COACH/モデルプレス=7月4日】モデルの水原希子がモデルをつとめる「COACH(コーチ)」が、Fall 2018 コレクションのグローバル広告キャンペーンのローンチを発表した。
ニューヨークのバックストリートに停められたモスグリーンのヴィンテージカーを囲むコーチ ギャングをフィーチャーしたビジュアルも公開。ニューヨークらしいむき出しの煉瓦壁を飾るストリートアートや、アメリカ中西部の草原や砂漠を描いた壁画が、コレクション全体を包み込む柔らかな色合いにつながる。
今シーズンもアクセサリーがコレクションとキャンペーンの中心に。コーチのアーカイブから見つけた、初代クリエイティブ・ディレクターであるボニー・カシン デザインのアイコニックなスタイルが、レザーコートのシェイプで復活。シグネチャープリントのアイテムと並んでコレクションの注目株となっている。
またコーチのヘリテージをモダンな方法で打ち出しながら、ヴィヴァースはInstagramで自身の作品を発信しているアーティスト、チェルシー・シャンプラン(Chelsea Champlain)とのコラボレーションで、彼女が描く神秘的なバラ、蛾、花模様のスカルをソフトレザーのバッグ “Dreamer” にあしらっている。
水原希子&セレーナ・ゴメス「COACH」ブランドアンバサダーに
女優であり歌手のセレーナ・ゴメスもコーチの顔として3度目のグローバルキャンペーンに登場した他、最も注目すべきはコーチ ファミリーにブランドアンバサダーとして、水原希子(Kiko Mizuhara)が加わったこと。彼女が持つのは、新It Bagとの呼び声の高いシグネチャーパターンの “Dreamer 21” と、アイコンバッグの一つである “Charlie” の新作である。
このグローバルなキャスティングは、ヴィヴァースが描くコーチの重要なビジョンである、人種のるつぼであるニューヨークと自分らしく装う人々の姿を伝えている。また今シーズンのCoach 1941キャンペーンモデルには、アリ・ラティフ(Ali Latif)、ブレスニャ・ミニェル(Blésnya Minher)、ジョアキム・アーネル(Joaquim Arnell)、リリー・ノヴァ(Lily Nova)、ニナ・グリエン(Nina Gulien)、レミントン・ウィリアムズ(Remington Williams)、ウィリアム・グラント(William Grant)も参加。柔らかなバックライトでパッチワーク状にコラージュされたキャンペーン写真は、レイヤードスタイルとコーチ ギャングのモダンな装いを同時に反映させた。
ヴィヴァースは「今シーズンは、これまで以上にユニークで多様性に富んだコーチ ギャングを表現し、彼らの最高にクールなアティテュードを打ち出しました。それは私がここニューヨークで目にしている、思い思いにファッションを楽しむ人々の姿であり、今のコーチの感覚にぴったりだと感じています」と語っている。
今キャンペーンは、コーチと長年にわたってコラボレーションしてきた写真家のスティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)、クリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロン(Fabien Baron)、メイクアップ・アーティストのパット・マグラス(Pat McGrath)、ヘアスタイリストのグイド・パラウ(Guido Palau)が手がけている。(modelpress編集部)
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