【SLY/モデルプレス】株式会社バロックジャパンリミテッドのアパレルブランド「SLY(スライ)」の企画アシスタントとして働く入社9年目の岩ヶ谷美紀さん(28)にインタビューを実施。彼女は9年間、販売員として働き、今後のキャリアアップを考えている最中に企画アシスタントに抜てきされたそうです。
― SLY企画アシスタントの仕事内容を教えてください。
岩ヶ谷さん:まずはお洋服のデザイン・アイディア等を企画出しし、プレゼンをします。その後、企画が通ったサンプルを商品化に向けて修正したり、世に出すための検討会等、様々な会議を日々何回も重ねています。それ以外にもWEBやMOOKの撮影に立ち会ったり、街に出てリサーチをしたりもします。
― 岩ヶ谷さんは企画をずっとやりたかったのでしょうか?
岩ヶ谷さん:服作りがやりたいとは正直考えていませんでした。店舗歴が長く、店長までやらせていただき、販売員として数多くの経験を積んできました。そして、次のステップはなんだろうと自分の中で考えているときにディレクターから声を掛けていただき、チャレンジしようと決意しました。なので、それまで企画をやるなんて考えていなくて。でも、悩まずにすぐに「やります」と返事しました。
― 実際に企画の仕事を始めて、大変なことややりがいを感じたことはどんなときですか?
岩ヶ谷さん:販売員のときは受け身でやっていたことが多かったのですが、今は先のシーズンを見通してトレンドを汲み取りながら一つ一つ商品作りをしていくことが大変ですが、やりがいだと感じています。
まだ、企画に就いてから3ヶ月ほどしか経過していないのですが、私が考えたお洋服が少しずつ販売されています。それが決まった瞬間はすごく嬉しかったです。私のブログやInstagramには「買いましたよ」とお客様からコメントをいただきました。それが、なによりも嬉しいです。
― 数あるアパレルブランドの中でSLYを選んだきっかけを教えてください。
岩ヶ谷さん:高校生のときにお洋服が好きで、たくさんお買い物をしていましたが、当時SLYはちょっと手の届かないブランドでした。それにSLYの店員さんは個性的だったので、「自分もこういう人たちと仕事したいな」と思っていました。
― それから9年間同じブランドで働き続けられる理由を教えてください。
岩ヶ谷さん:まずは第一にSLYのお洋服が好きということ。あとは、今まで関わってきた人。仕事仲間を含め周りの環境に恵まれていたからだと思います。
― 販売員を9年間もやっていたわけですが、その経験が活かされていることはありますか?
岩ヶ谷さん:根気強くなれました!体力が付きましたね。あとは、9年という長い販売歴があるのでお客様の層やリアルな声を服作りにも反映できていると思います。
― 今後の目標を教えてください。
岩ヶ谷さん:可愛いと思ってもらえるデザインを世に出すこと。まだ企画に就いたばかりなので、たくさんの経験を積んで、1人でも多くのお客様に届けられるようにしたいです。
― 美容面で気をつけていることはありますか?
岩ヶ谷さん:たぶんほかの人と比べて疎かかも(笑)。でもこまめにネイルサロンに行ったり、月1回は美容院にも行きます。あと最近チアシードにハマっていて、飲み物や食べ物に混ぜています。
― 土日休みになったそうですが、最近はどのように過ごしていますか?
岩ヶ谷さん:休みのタイミングが合うようになったので、友達と頻繁に会うようになりました。買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしています。あとは特になにも決めずにブラブラ街を歩いたり、家でゆっくり映画を観たりすることも多いです。
― 普段、ファッション情報はどのように取り入れていますか?
岩ヶ谷さん:雑誌も見ますが最近はネット、特にInstagramから情報収集しています。あとは、街に繰り出しておしゃれな女の子をチェックするようにしています。
― SLYにはどんな人が相応しいと思いますか?
岩ヶ谷さん:おしゃれが好きなこと。人と接することが好きなこと。それさえあれば大丈夫と私も言われ続けてきたので、そこだけだと思います。難しい知識は入社したら身に付けられるので、あとは自信を持って来てください。
企画にはやっぱり服が好きで世の中の女の子を可愛くしたいと思える人が向いていると思います。
― 書類、面接…と選考を通過できるポイントを教えてください。
岩ヶ谷さん:実は私18歳のとき、書類審査で不採用だったんですよ。そのときなにがダメだったのか考えて、写真を撮り直し、履歴書の自己PR欄に入りきらないくらいの文章を書いてもう一度応募したら、書類審査を通過しました。なので、まずは自分がどれだけ書面や写真で思いを伝えられるかがポイントだと思います。
あとは面接も全身SLYでなくてもいいので、自分らしいスタイルを伝えられるようにすることが大事だと思います。
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
岩ヶ谷さん:貪欲に動くこと、努力すること。そして諦めないことが重要です。ほかのことが疎かになったとしても、夢に対しては強い思いを持って、1年後2年後の自分を思い描きながら動いてください。
― ありがとうございました。
考えてもいなかった企画に突然抜てきされた岩ヶ谷さん。最後に「企画のお仕事楽しんでいますか?」と訪ねてみると、「やっと楽しいかなって。やっぱ最初は大変でしたが、その分の楽しさが徐々にわかってきました!」と胸を弾ませながら、「私が考えたお洋服がこれからたんさく商品化されるように、頑張ります」と力強く意気込んでくれました。やる気に満ち溢れていた彼女のこれからの頑張りに期待したいです。(modelpress編集部)
AM10時~ 出社
メールチェック、スケジュール確認
AM11時~
MDとの企画ミーティング
PM12時~ ランチ
PM1時~
サンプルチェック、修正
PM3時~
リサーチ、プレゼン準備
PM7時~ 退社
ブランド:SLY(スライ)
職種:企画アシスタント
アパレル業界で働き始めた年月:2007年6月
経歴:販売員2007年6月、企画アシスタント2016年4月~
SLY企画アシスタントに抜てき
― SLY企画アシスタントの仕事内容を教えてください。
岩ヶ谷さん:まずはお洋服のデザイン・アイディア等を企画出しし、プレゼンをします。その後、企画が通ったサンプルを商品化に向けて修正したり、世に出すための検討会等、様々な会議を日々何回も重ねています。それ以外にもWEBやMOOKの撮影に立ち会ったり、街に出てリサーチをしたりもします。
― 岩ヶ谷さんは企画をずっとやりたかったのでしょうか?
岩ヶ谷さん:服作りがやりたいとは正直考えていませんでした。店舗歴が長く、店長までやらせていただき、販売員として数多くの経験を積んできました。そして、次のステップはなんだろうと自分の中で考えているときにディレクターから声を掛けていただき、チャレンジしようと決意しました。なので、それまで企画をやるなんて考えていなくて。でも、悩まずにすぐに「やります」と返事しました。
― 実際に企画の仕事を始めて、大変なことややりがいを感じたことはどんなときですか?
岩ヶ谷さん:販売員のときは受け身でやっていたことが多かったのですが、今は先のシーズンを見通してトレンドを汲み取りながら一つ一つ商品作りをしていくことが大変ですが、やりがいだと感じています。
まだ、企画に就いてから3ヶ月ほどしか経過していないのですが、私が考えたお洋服が少しずつ販売されています。それが決まった瞬間はすごく嬉しかったです。私のブログやInstagramには「買いましたよ」とお客様からコメントをいただきました。それが、なによりも嬉しいです。
9年間SLYで働き続ける理由
― 数あるアパレルブランドの中でSLYを選んだきっかけを教えてください。
岩ヶ谷さん:高校生のときにお洋服が好きで、たくさんお買い物をしていましたが、当時SLYはちょっと手の届かないブランドでした。それにSLYの店員さんは個性的だったので、「自分もこういう人たちと仕事したいな」と思っていました。
― それから9年間同じブランドで働き続けられる理由を教えてください。
岩ヶ谷さん:まずは第一にSLYのお洋服が好きということ。あとは、今まで関わってきた人。仕事仲間を含め周りの環境に恵まれていたからだと思います。
― 販売員を9年間もやっていたわけですが、その経験が活かされていることはありますか?
岩ヶ谷さん:根気強くなれました!体力が付きましたね。あとは、9年という長い販売歴があるのでお客様の層やリアルな声を服作りにも反映できていると思います。
― 今後の目標を教えてください。
岩ヶ谷さん:可愛いと思ってもらえるデザインを世に出すこと。まだ企画に就いたばかりなので、たくさんの経験を積んで、1人でも多くのお客様に届けられるようにしたいです。
SLY企画アシスタントのライフスタイル
― 美容面で気をつけていることはありますか?
岩ヶ谷さん:たぶんほかの人と比べて疎かかも(笑)。でもこまめにネイルサロンに行ったり、月1回は美容院にも行きます。あと最近チアシードにハマっていて、飲み物や食べ物に混ぜています。
― 土日休みになったそうですが、最近はどのように過ごしていますか?
岩ヶ谷さん:休みのタイミングが合うようになったので、友達と頻繁に会うようになりました。買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしています。あとは特になにも決めずにブラブラ街を歩いたり、家でゆっくり映画を観たりすることも多いです。
― 普段、ファッション情報はどのように取り入れていますか?
岩ヶ谷さん:雑誌も見ますが最近はネット、特にInstagramから情報収集しています。あとは、街に繰り出しておしゃれな女の子をチェックするようにしています。
SLYで働くためには
― SLYにはどんな人が相応しいと思いますか?
岩ヶ谷さん:おしゃれが好きなこと。人と接することが好きなこと。それさえあれば大丈夫と私も言われ続けてきたので、そこだけだと思います。難しい知識は入社したら身に付けられるので、あとは自信を持って来てください。
企画にはやっぱり服が好きで世の中の女の子を可愛くしたいと思える人が向いていると思います。
― 書類、面接…と選考を通過できるポイントを教えてください。
岩ヶ谷さん:実は私18歳のとき、書類審査で不採用だったんですよ。そのときなにがダメだったのか考えて、写真を撮り直し、履歴書の自己PR欄に入りきらないくらいの文章を書いてもう一度応募したら、書類審査を通過しました。なので、まずは自分がどれだけ書面や写真で思いを伝えられるかがポイントだと思います。
あとは面接も全身SLYでなくてもいいので、自分らしいスタイルを伝えられるようにすることが大事だと思います。
夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
岩ヶ谷さん:貪欲に動くこと、努力すること。そして諦めないことが重要です。ほかのことが疎かになったとしても、夢に対しては強い思いを持って、1年後2年後の自分を思い描きながら動いてください。
― ありがとうございました。
考えてもいなかった企画に突然抜てきされた岩ヶ谷さん。最後に「企画のお仕事楽しんでいますか?」と訪ねてみると、「やっと楽しいかなって。やっぱ最初は大変でしたが、その分の楽しさが徐々にわかってきました!」と胸を弾ませながら、「私が考えたお洋服がこれからたんさく商品化されるように、頑張ります」と力強く意気込んでくれました。やる気に満ち溢れていた彼女のこれからの頑張りに期待したいです。(modelpress編集部)
ある日の1日の流れ
AM10時~ 出社
メールチェック、スケジュール確認
AM11時~
MDとの企画ミーティング
PM12時~ ランチ
PM1時~
サンプルチェック、修正
PM3時~
リサーチ、プレゼン準備
PM7時~ 退社
岩ヶ谷美紀(いわがやみき)プロフィール
ブランド:SLY(スライ)
職種:企画アシスタント
アパレル業界で働き始めた年月:2007年6月
経歴:販売員2007年6月、企画アシスタント2016年4月~
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