「Kastane」販売スタッフインタビュー 大阪から上京して…本社での“EC業務”も兼任

「Kastane」販売スタッフインタビュー 大阪から上京して…本社での“EC業務…

【Kastane/モデルプレス】株式会社パルのアパレルブランド「Kastane(カスタネ)」原宿店の販売スタッフとして働く入社10年目の中尾崇子さん(30)がモデルプレスのインタビューに応じた。

モデルプレスのインタビューに応じた中尾崇子さん(C)モデルプレス

「Kastane」販売スタッフの仕事内容

― 「Kastane」販売スタッフの仕事内容を教えてください。

中尾さん:接客はもちろん、店舗の売り上げ戦略、スタッフの教育なども行っています。また、週の半分はECサイトのお手伝いも行っているため、本社に通っています。

― これまで働いてきてやりがいや苦労したことも教えてください。

中尾さん:やりがいは、やっぱり接客です。お客様が「また来ます」「ありがとうございました」と帰って行かれる姿を見ると「喜んでいただけたな」と、素直に今でも思います。苦戦したことは上の立場になることで接客、事務仕事など得意なことと苦手なことに対し、両立することが不器用な私は難しかったです。

「Kastane」これまでの仕事内容とは

接客中(C)モデルプレス

― 入社してからこれまでどのような仕事をしてきたのでしょうか?

中尾さん:21歳の頃、アルバイトスタッフとして大阪梅田のHEP FIVE店に入社。当初は店頭での接客をメインに、1年半後、社員になりレイアウトやスタッフ育成などの仕事も行うようになりました。その後、関西の店舗で異動を繰り返し、今年10月に上京。現在の原宿店勤務に至ります。

― なぜ上京してきたのでしょうか?

中尾さん:これまで販売職一本だったのですが、自分の中でキャリアアップしたいと考えていたとき、本社でECサイトの業務を手伝わないかと声を掛けていただきました。すごく悩んだのですが、自分自身のためにも挑戦してみようと思いました。

― 販売職を選んだ理由も教えてください。

中尾さん:もともと、大学ではファッションコースを先行していたため、制作やショーなども行っておりました。作ることだけでなく、自身がおしゃれすること、人と話すことが好きなので販売員を選びました。

― 数あるアパレルブランドの中からなぜ「Kastane」を選んだのでしょうか?

中尾さん:現在、全国に23店舗ありますが、私が入社した頃、関西に4店舗のみだったため、Kastaneのことを知りませんでした。そんな中、学生時代にふらっとHEP FIVE店に入った時、古着のようなリメイクスカートを初めて購入。オリジナル商品だけでなくインポートブランドも多く揃えており、すごいわくわくした空間だったことを覚えています。ここで、接客しながらお客様と一緒にKastaneのことをもっと知りたい!と思いました。

― 今後の目標を教えてください。

中尾さん:10月にオープンしたばかりのKastane原宿店。外国人や観光客も多く賑わう原宿。カルチャーと文化などを感じられるベースヤード原宿から、Kastaneの魅力、kastaneの存在を知るきっかけになる、お店を作っていきたいです。

「Kastane」副店長のライフスタイル

新作をチェック中(C)モデルプレス

― 美容面で気をつけていることを教えてください。

中尾さん:自分に甘く、特に気を付けていることはありませんが、昔、タレントの紗栄子ちゃんが「お風呂上りの時、顔の乾燥を防ぐためにすぐに化粧水をつける」というのを聞いて、真似しています。

― 休日はどのように過ごしていますか?

中尾さん:カフェ巡りなどインスタ映えには疎いのですが、異国料理が大好きなのでお出かけの際はいろんな方に異国料理のお店を紹介してもらっています。

― 普段どのようにファッション情報を得るようにしているのでしょうか?

中尾さん:モデルさんのインスタグラムや台湾の方のインスタグラムをよく見ます。

「Kastane」で働くためには

中尾崇子さん(C)モデルプレス

― 「Kastane」にはどのような人が相応しいのでしょうか?

中尾さん:人の為に、お客様の為に、を考えられる人が働いていてやりがいを感じられると思います。接客でのサービスやご提案はもちろん、スタッフ個人のSNSもただフォロワーを伸ばしたいだけでなく、自分の投稿によりお客様がコーディネートやお買い物の参考になるようにという考えの投稿をしているスタッフが多いです。

― 書類・面接…と通過できるポイントを教えてください。

中尾さん:緊張はしてしまうものですが、Kastaneに入社してから自分がどうなり、どういう存在になりたいか。自分の考えていることをしっかりと伝えてください。また、面接時の服装はKastane を絶対に着てこないといけないことはありません。清潔感はもちろん、自分に似合うファッションでお越しいただければ大丈夫です。

夢を叶える秘訣を語る

「Kastane」販売スタッフの中尾崇子さん(C)モデルプレス

― 夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

中尾さん:私は、何事も直感で動くことがとても多いです。すべては行動力だと思います。なりたいもの、やりたいことに悩んでいるならば、挑戦してみる!ただ、それだけです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ

「Kastane」原宿店で取材を実施(C)モデルプレス

10:00 出社(プレスルームにてweb写真撮影)

12:00 昼食

13:00 店舗出勤(朝礼)

14:00 接客をしながら(ブログ更新、納品作業)

17:00 夕方休憩

19:00 退社

中尾崇子(なかおたかこ)プロフィール

中尾崇子さん(C)モデルプレス

ブランド:Kastane(カスタネ)
職種:販売スタッフ
アパレル業界で働き始めた年月:2009年4月~
経歴:大阪で販売スタッフ2009年4月~、原宿店販売スタッフ2018年10月~

実際に働いている人の声は?

Kastane

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