【アパレル業界の転職】二次面接の内容と内定を目指して意識したいこと

【アパレル業界の転職】二次面接の内容と内定を目指して意識したいこと

アパレル業界に限ったことではありませんが、二次面接まで進むことができれば、何とか内定を獲得したいものです。二次面接を突破して、内定を獲得するためには、どのような対策が必要になるのでしょうか。そもそも、一次面接と二次面接には、どのような違いがあるのでしょうか。本稿では、1.二次面接の特徴、2.二次面接でよく聞かれる質問、3.二次面接を受けるときの注意点について、ご紹介していきます。

【アパレル業界の転職】二次面接の内容と内定を目指して意識したいこと/Photo by Stock-Asso

【アパレル業界の転職】二次面接の特徴

アパレル業界の二次面接には、どのような特徴があるのでしょうか。まずは、「二次面接の特徴」について、ご紹介していきます。

<二次面接の面接官>

二次面接では、配属先の部署の管理職が面接を担当するケースが多くあります。また、役員が同席しているケースや役員が途中から面接に加わるというケースもあるようです。これに対して、一次面接では、人事部の採用担当者が面接を担当することがほとんどです。

<二次面接の目的>

二次面接では、1.応募者と自社とのマッチング、2.カルチャーフィット、3.応募者の活躍の可能性などがチェックされます。したがって、二次面接では、一次面接よりも踏み込んだ内容の質問を受けることが多いようです。例えば、1.アパレル業界や応募先の企業に関する知識、2.スキル、3.具体的な将来の目標などを挙げることができるでしょう。これに対して、一次面接では、応募者の人柄やアパレル業界との適性などがチェックされることが多いようです。

【アパレル業界の転職】二次面接でよく聞かれる質問

アパレル業界の二次面接では、どのようなことをよく聞かれるのでしょうか。それでは、「二次面接でよく聞かれる質問」について、ご紹介していきます。

<就職活動の状況>

二次面接でよく聞かれる質問の1つ目は、「就職活動の状況」です。面接官は、自社への志望度の高さや内定を出す時期を見極めるため、応募者の就職活動の状況について、質問することがあります。具体的には、応募している企業の数や内定の数などです。応募者の回答は、任意ではありますが、他社への応募状況を伝える場合には、「御社が第一志望」であることを補足するとよいでしょう。

<志望動機>

二次面接でよく聞かれる質問の2つ目は、「志望動機」です。志望動機は、一次面接の際に質問されている場合にも改めて質問されることがあります。応募先の企業の特徴や強みなどを盛り込み、具体的な内容を伝えるようにしましょう。なお、志望動機の内容が他社にも当てはまるような内容である場合には、追加の質問をされる場合も少なくありません。例えば、「○○が志望動機の場合、××社にも当てはまると思いますが、それでも弊社を志望されるのはなぜですか?」などが考えられるでしょう。

<キャリアプラン>

二次面接でよく聞かれる質問の3つ目は、「キャリアプラン」です。多くの場合、入社後の具体的なキャリアプランについて、質問されます。したがって、1年後、3年後、5年後以降など、短期的・中期的なキャリアプランを具体的に描いておくようにしましょう。例えば、「1年後には、実務を一人で担当できるようになる」「3年後には、店舗の責任者を目指す」「5年後には、教育担当者を目指す」などが考えられるでしょう。その際、キャリアプランを実現するために必要な取り組みなどについても言及できるとよいでしょう。

【アパレル業界の転職】二次面接を受けるときの注意点

二次面接で意識したことを紹介/Photo by racorn

アパレル業界の二次面接を受けるときには、どのようなことに注意をすればよいのでしょうか。それでは、「二次面接を受けるときの注意点」について、ご紹介していきます。

<一次面接の回答内容に即した回答をする>

二次面接を受けるときの注意点の1つ目は、「一次面接の回答内容に即した回答をする」ことです。一次面接の回答内容と矛盾するような回答は、NGです。したがって、安易に自分の考え方を変えるような内容は、避けるようにしましょう。例えば、「一次面接では、○○職を希望すると伝えたが、××職も募集されているようなので、××職を希望したい」などです。これは、事前の情報収集不足や意志の弱さの露呈につながってしまう恐れがあります。

<実務に関する回答にも熱意を込める>

二次面接を受けるときの注意点の2つ目は、「実務に関する回答にも熱意を込める」ことです。二次面接では、具体的な実務に関する質問が増えます。実務的な内容に関するやり取りは、説明口調になってしまいがちです。そのため、熱意が伝わりにくくなってしまうことも少なくありません。どのような内容の回答も自己PRにつながるということを意識して、熱意を込めて回答するようにしましょう。

<客観的な回答をする>

二次面接を受けるときの注意点の3つ目は、「客観的な回答をする」ことです。応募者の主観ではなく、客観性を持つ内容であることが伝わるような回答をしましょう。具体的には、社内外で受けた客観的な評価などを盛り込むことができるとよいでしょう。

<回答の根拠を伝える>

二次面接を受けるときの注意点の4つ目は、「回答の根拠を伝える」ことです。二次面接では、応募者の回答に対して、「なぜですか?」と問われることが多くあります。したがって、回答には、必ず根拠も添えるようにしましょう。一貫性のある回答を心掛け、予想外の質問をされたときにも落ち着いた対応をすることが大切になります。

【アパレル業界の転職】二次面接を突破して、内定を獲得するためには?

いかがでしたでしょうか。ここまでご紹介させていただいたように、二次面接の目的や二次面接でよく聞かれる質問は、一次面接とは、明確に異なります。今後、二次面接を控えている場合には、本稿を参考にしながら、対策を進め、二次面接の突破と内定の獲得を目指してください。(modelpress編集部)

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