コレであなたもアパレル業界人！アパレル業界へ転身するコツについて

2016.05.26 17:00

【転職・アパレル／モデルプレス】華やかなでクリエイティブなイメージのアパレル業界。転職を希望している人は少なくありませんが、憧れだけでは入社を勝ち取ることは難しいでしょう。アパレル業界への転職を成功させるコツについていくつか紹介します。

アパレル業界への転職を成功させるためのコツ

アパレル業界は全体的に自由な雰囲気ですが、それはけっしてマナーを守らなくても良いという意味ではありません。転職に成功するために守るべき礼儀もあります。

まず、事前にアパレル業界の仕事をしっかりと理解しておきましょう。ショップを展開している会社へ転職を希望しているならば、面接前には必ず店舗に足を運び、どのような感想を持ったのかをまとめておくようにしたいところです。ブランドに関する研究もインターネットや雑誌でしっかりとしておきましょう。ひとつの会社で複数のブランドを運営している場合も多いので、漏れのないように注意してチェックしなければいけません。

いざ、面接となり都合を聞かれた場合、ピンポイントの日程しか指定しないというのも考えものです。企業側が日程調整しやすいように、ある程度スケジュールに幅をもたせておくのが常識です。アポイントが取れたら、お礼などのメールはなるべく早くするように心がけましょう。じつは内容と同じぐらいタイミングも見られているということに注意しなくてはいけません。履歴書等の提出物の期限を厳守することは言うまでもありません。

しっかりと段取りをしても、面接当日に遅刻をしては元も子もありません。面接の日には早目に会社近くに足を運び、周囲で時間を調整するようにしましょう。交通機関の遅延などでやむを得ず遅刻する場合には、必ずなるべく速やかに連絡しましょう。連絡のタイミングも、約束の時間の5分前になってやっと入れるというのではダメです。遅刻することが不可避とわかった時点ですぐに、メールではなく電話など必ず相手に伝わったことがわかる方法で連絡することを心がけてください。

こんなはずじゃなかった？転職活動での失敗談

夢を抱いてアパレル業界へ転職しようとしている人は少なくありません。しかし、浮ついた気持ちのままでいると思わぬ失敗をすることもあります。

＜企業研究不足＞
CMなどのイメージだけでブランドを判断していませんか？ブランドとしてのコンシューマー向けイメージはあくまでも戦略的なものです。求めている人材像とはまた別の話なので、しっかりと区別して企業研究をする必要があります。

＜仕事内容への理解不足＞
アパレル業界への求職活動で陥りがちな間違いとして、憧れのブランドに関する知識ばかりを増やしてしまうというものがあります。派手なイメージが先行しているアパレル業界ではありますが、企業のひとつであることにかわりはありません。具体的にどんな仕事をすることになるのか、しっかりと理解しておきましょう。

・想像していなかったポジションに配置されてしまった
アパレル関連会社でも当然、経理や人事などの部署もあります。そういったセクションに配置される可能性もあるということを念頭に置いておかなければいけません。

・体力的にキツい
店舗への配属になった場合、憧れのブランド服を着て接客できるよろこびもある反面、意外と肉体労働であるということも覚悟しておきましょう。一日中立ち仕事ですし、商品の入れ替えなど、体力勝負といっても過言ではないような仕事もたくさんあります。
　
＜採用されたが、希望の勤務地ではなかった＞
オシャレなイメージのブランドでも、いろいろな場所に店舗を構えています。ハイセンスなブランドに転職できたからといって、青山、表参道、代官山などに即勤務とはなりません。全国展開しているブランドならば地方勤務もあり得ます。

成功のコツは情報！アパレルに強い転職サイトを選ぶ

アパレル業界で転職活動をする場合、決め手となるのはいかに正確で上質な情報を入手するかという点です。情報を入手する手段としてはいくつかの方法があります。

まず、ひとつには転職コンサルタントを利用するという方法があります。一般的には未公開とされている転職情報を教えてもらえることもありますし、これまでたくさんの転職希望者をサポートしてきたノウハウや実績もあります。しかし、一方で「希望に沿わない転職先を紹介された」「応募が終わったら連絡が途絶えた」など、不満の声があることも事実です。

そこでおすすめしたいのが転職サイトです。とくにアパレル専門の転職サイトならばいろいろな面で有利です。実際に役立つ情報もアパレル求人数も多くなっています。いくつかの転職サイトやサービスを同時に利用すれば、複数のエージェントからアドバイスしてもらうこともできますし、何よりもよりたくさんの求人情報にアクセスすることも可能です。ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。