リファレンスチェックって何?転職活動で提出を求められる理由

リファレンスチェックって何?転職活動で提出を求められる理由

【アパレル/モデルプレス】リファレンスチェックという言葉を耳にしたことはありますか?リファレンスチェックとは、外資系企業が応募者の他人からの評価や信頼性などの情報を確認することを指し、正式な内定を出す前に行うものです。また近年は外資系企業以外でも、リファレンスチェックを取り入れる企業が増加しています。リファレンスチェックの仕組みを理解しておくと、転職活動の時に役に立つでしょう。今回はこのリファレンスチェックについて詳しくご紹介します。

リファレンスチェックって何?転職活動で提出を求められる理由/Photo by Antonio Guillem

リファレンスチェックとは?

まずは、聞き慣れない人も少なくない「リファレンスチェック」の基礎知識についてご紹介します。

<身元や経歴を照会するための書類>

リファレンスチェックを一言で説明すると、企業が応募者を採用する時に応募者の人物像や今までの働き方をチェックするということになります。主に転職時など中途採用で行われることが多いです。また、リファレンスチェックは最終選考時や内々定が決まった際に実施されます。

<リファレンスチェックの目的>

企業は採用を決める時に、応募者に様々な書類提出を求めたり面接を行ったりして選考をしますが、書類や面接だけでは知り得ない部分が残ってしまいます。リファレンスチェックはそのような応募書類や面接だけでは見えてこないが、採用する上で詳しく知りたい応募者の情報を確認するために行います。また採用者を選抜していく中で、より企業にとってプラスになる人材を見つけるためにも行います。そして、リファレンスチェックによって採用時に人材選びを失敗するリスクを抑えることもできます。

<外資系企業に多い>

このようなリファレンスチェックは海外では一般的に行われているため、外資系企業ではよく行われます。その対象者は経営陣や役員、部長、役員の秘書などの重要なポジションに就く予定の人材が少なくありません。しかし、近年は外資系企業だけではなく日本企業や一般の社員にも行われる傾向があります。

リファレンスチェックの方法

リファレンスチェックは具体的にどのように行われているのでしょうか?リファレンスチェックの方法を3つ紹介します。

<応募者にリファレンス先のリストの提出を求める方法>

企業は応募者が今までの仕事などで関わっていた人をリファレンス先として指定します。この時、家族や大学時代の恩師などは対象外となります。企業は応募者が提出したリストの中からリファレンス先を選び、電話や面会を通して応募者についての話を直接聞く方法です。

<応募者にリファレンスレターの提出を求める方法>

この場合、応募者が自分でリファレンス先を決めます。リファレンス先の人にリファレンスレター(企業への応募者の推薦状)を書いてもらい、自分で集めて企業に提出する方法です。

<企業がリファレンス先を探して確認する方法>

こちらの方法では応募者がリファレンス先を決めることができません。企業が応募者のリファレンス先を探して応募者の情報を確認します。企業によっては、転職エージェントや外部の信用調査機関に委託する場合もあります。また、応募者が事前にリファレンス先へ説明と許可を行い、その後まとめてリファレンスレターを提出してもらうこともあります。

リファレンスチェックの内容

リファレンスチェックについて紹介/Photo by Neomaster

では、リファレンスチェックで企業はどのような情報を確認しているのでしょうか?次はリファレンスチェックの内容についてご紹介します。

<履歴書や職務経歴書の確認>

企業は応募者に履歴書や職務経歴書の提出を求めますが、それが全て正しいとは限りません。そのため企業はリファレンスチェックを行い、提出された書類にかかれている情報が本当に正しいかどうか調査します。例えば「何年勤務していたか?」「どのような職務についていたか?」などの項目がよく確認される事項です。

<働き方がわかる情報>

企業は採用するに当たって、自分の企業で戦力としてしっかり働けるかどうかも採用のポイントです。なので、今までの応募者の働き方についての情報を確認します。例えば、前職の職場の周囲に応募者との人間関係や欠勤の回数などを聞き取って、働き方に相違が無いか確認します。

<リファレンスチェックで内定取り消しになる場合>

リファレンスチェックの内容によっては内定が取り消しになる場合があります。企業に提出した書類に書かれた経歴がリファレンスチェックによって得られた本当の経歴と異なるなど、経歴に虚偽が発覚した場合です。ただ、業務に関わるような重大な虚偽でない限り、内定取り消しになることは稀です。

リファレンスチェックを理解しておくことが中途採用のポイントとなる

いかがでしたでしょうか?リファレンスチェックは企業が求める人材と選抜するための方法として使われています。外資系企業や日本企業の重要なポジションに就きたいという人は、リファレンスチェックを踏まえて働くことがキャリアを積んでいくために重要です。そのためには仕事の成果だけではなく、社内の人間関係を大切にし、リファレンスチェックを快く受け入れてくれるネットワークを作っておきましょう。また履歴書や職務経歴書は間違いなく作成し、内定先に不信感を与えないこともポイントです。(modelpress編集部)

実際に働いている人の声は?

関連記事

この記事の関連ブランド記事