ESTNATIONストアスタッフの幅広い活躍…新卒プロジェクト、新店舗オープン、そしてリーダーに昇格 モデルプレスインタビュー

ESTNATIONストアスタッフの幅広い活躍…新卒プロジェクト、新店舗オープン、…

【ESTNATION/モデルプレス】株式会社サザビーリーグの大型専門ショップ「ESTNATION(エストネーション)」。今年3月にオープンしたばかりのNEWoMan新宿のストアスタッフとして働く入社5年目の馬場理々子さん(26)にインタビューを実施。2012年4月に新卒採用で入社した彼女は、接客販売だけでなく、並行して新卒採用プロジェクトも経験。現在は、オープニングスタッフとして新宿店に配属、ストアのリーダーに任命されるなど、幅広く活躍している。
モデルプレスのインタビューに応じた馬場理々子さん(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた馬場理々子さん(C)モデルプレス

エストネーションのストアスタッフの仕事は幅が広い



― エストネーションのストアスタッフとは具体的にどのような仕事内容でしょうか?

馬場さん:接客はもちろん、店内レイアウト、商品や在庫管理、アフターケア(修理対応)、売上管理、後輩育成まで多岐に渡ります。特に、接客に一番力を入れております。と言うのも、私たちのお客様は、ビジネスはもちろん、カジュアルやプライベート、さまざまなライフシーンを持つ大人の男性と女性。 本当のクオリティを追求した商品と、ひとりひとりの感性やご要望に寄り添うサービスで、お客様の“生きかた”をデザインする、ということを本質として捉えています。

入社してからこれまでストアスタッフとして勤務して参りましたが、社内の“新卒チーム”に選抜されたこともあり、会社説明会や研修などに携わり、販売以外の仕事も経験したことがあります。今年度からはリーダーに昇格し、さらに仕事の幅が広がりました。

お洋服を整頓中(C)モデルプレス
お洋服を整頓中(C)モデルプレス
ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス
ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス
― リーダーとはどのような仕事をしますか?

馬場さん:リーダーは、売上などの数字面を管理するというよりは、スタッフとのコミュニケーションを積極的に図り、ストア環境を率先して良くすることが役割だと考えて、行動しています。

ですので、ほかのスタッフのモチベーションには誰よりも先に気づき、今まで以上に自ら声を掛けるようになりました。あとは、フロアが円滑に回るように、時間管理もしています。常にアンテナを張ることが大切で、お客様に対してももちろんですが、共に働くスタッフ、ストア、そして自分に対してもです。

― リーダーは自ら立候補したのですか?

馬場さん:やりたいという意志があることは伝えていました。結果として、今年度より任命されました。

個々ではなくチームとしてお客様を出迎えたく、チームとしておもてなしを提供することが大事だなと思っていました。チーム一丸となっていいストアを作り上げていくことが私の理想で、そこに対してのきっかけやいい影響を与えられる存在になりたいと思い、リーダーに興味が湧きました。まだ任命されたばかりですので、今はその想いを持ちながら、任務を全う出来るよう、努力しています。

― 新卒チームではどんなことをしていましたか?

馬場さん:基本的には、新卒採用の会社説明会や、内定者の方への研修のフォローなどがあります。ほかの会社であれば人事の方がやっていることを、エストネーションでは現場スタッフが内定後からのストア配属までスムーズに行えるための研修を人事と一緒にチームをつくり、行っております。エストネーションの理念や、接客、マナーだけでなく、ファッションなど、入社までの不安の払拭や、期待を上げるためのことをしていました。

新店舗オープンまで…



お客様に接客中(C)モデルプレス
お客様に接客中(C)モデルプレス
シューズコーナーも充実(C)モデルプレス
シューズコーナーも充実(C)モデルプレス
― アパレルで働こうと思ったきっかけ、数あるブランドの中でエストネーションを選んだきっかけを教えてください。

馬場さん:ブランド数や商品の魅力はもちろん、“エストネーションの接客へのこだわり”に惹かれ、応募しました。お客様との会話を大切にし、お客様のご要望や期待に応えることを大事にしている姿勢に魅力を感じました。

― ストアによって雰囲気が違うと思うのですが、新宿店はどのような雰囲気ですか?

馬場さん:新宿店は大人の男女のお客様に、ゆっくりお買いものを楽しんでいただけるストアです。また、路面店ではなく、NEWoManの中に構えていますので、館内から流れてご来店くださるお客様も少なくありません。展開しているブランドもデニムからインポート、国内の新しいブランドなど様々で、ストアのレイアウトも、歩くたびに景色が違ってくる構成になっています。「何かありそう」、「つい長居したくなる」、そんな雰囲気です。

― 3月にオープンされたばかりのストアですが、その準備ではどんなことをやりましたか?

馬場さん:まずは自ら社内公募で志願しました。異動が決まってからは、どういうストアにしたいのか、ディスカッションが始まりました。私たちが考える理想のストアとは?、会社の理念やビジョンに基いて、自分たちの意見を言い合いました。オープン直前は、商品の搬入、オペレーションの確認など、具体的にどうしていくかを皆で話し合いました。

― やりがいやオープンしたときの感動も大きそうですね。

馬場さん:そうですね。オープンを迎えた喜びと、お客様からの期待の声もお聞き出来たので、しっかりと時間をかけて準備をしてきてよかったなと実感できました。

やりがいや苦労とは



お会計を担当中(C)モデルプレス
お会計を担当中(C)モデルプレス
お客様にお買い上げいただいた商品をお渡し中(C)モデルプレス
お客様にお買い上げいただいた商品をお渡し中(C)モデルプレス
― エストネーションは多数店舗がありますが、異動はどれくらいの頻度でありますか?

馬場さん:異動の頻度は、あっても数年に1回程度でしょうか。店舗数は、9店舗(2016年4月現在)ですので、他ブランドに比べて決して多くはありませんが、1店舗あたりの人数は多いです。また、お客様との関係構築を大切にしている会社ですので、今回のような、新規出店のタイミングを除けば、異動の頻度は決して高くないと思います。

― 現在、販売5年目ですが、ここまで続けられた秘訣を教えてください。

馬場さん:私の感覚としては、まだ長く務めているとは思っておりません。もっと販売経験のある先輩方がたくさんいます。ストアスタッフだからと言って、お洋服を毎日売っているだけではありません。チームでストアをつくることや、ご提案を気に入って下さり私宛にお越し下さるお客様、取扱商材についての勉強など、まだまだやりたいことがたくさんあります。

― 販売員をやっていて、やりがいや苦労したことを教えてください。

馬場さん:お客様が私の名前を覚えてくださったときは、本当にやりがいを感じます。一方で、お客様や仲間との信頼関係を作るためにかかる時間は、苦労というよりは試行錯誤の連続です。ですが、なにかひとつ、お客様との気持ちの周波数が合ったと感じた瞬間は、またやりがいに繋がります。

― 今後の目標を教えてください。

馬場さん:ストアの空気を良くするムードメーカーになることと、お客様のご意向を商品に反映させる橋渡しになることです。もちろん、販売職以外にも興味はあるのですが、異動を希望するというより、今の環境で自分ができることを突き詰めていきたいです。

エストネーションスタッフのライフスタイルにも迫る



馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
― 販売と聞くと、立ち仕事で大変そうというイメージがあります。その辺のケアや、美容面で気を付けていることを教えてください。

馬場さん:ヒールで一日中ストアに立てるための体を作るため、毎日スクワットをしています。あとは、お洋服をキレイに着こなせるように、清潔感は大事にしています。毎日湯船に浸かったり、好きなボディケア用品を使ったり、マッサージをしたり。お休みの日はなるべく肌に負担を掛けないように、睡眠時間にも気を使っています。

― お休みの日はどのように過ごすことが多いですか?

馬場さん:日帰り旅行などで自然に触れて、リフレッシュしたりします。

― ファッションを参考にしている人や、ファッションの情報源を教えてください。

馬場さん:インスタグラムやネット、雑誌、アプリなど。毎日通勤時間にチェックしています。よく参考にするのは海外のスナップです。

エストネーションで働くためには



馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
― エストネーションにはどのような人材が相応しいですか?

馬場さん:相手の身になって考え、気配りができる人、でしょうか。私たちが目指しているのは、「大人」が心から楽しみながらショッピングができる場所。そのためには、商品のクオリティやラグジュアリーな空間はもちろん、お客様ひとりひとりのご期待やご要望にいち早く気づき、そこに寄り添う高いサービスマインドが必要だと思います。

― 書類、面接…と選考を通過できるポイントを教えてください。

馬場さん:どうすると通過できるか、というのは難しいですが、私の場合は、エストネーションでチャレンジしたい、という熱い想いを強く持ち、それを選考で伝えました。謙虚かつポジティブに、自分とも会社とも向き合うということでしょうか。

― 面接の服装はどのようなものだと好印象ですか?

馬場さん:自分が一番素敵に見えるお洋服、が良いかと思います。

夢を叶える秘訣を語る



入社5年目の馬場理々子さん(C)モデルプレス
入社5年目の馬場理々子さん(C)モデルプレス
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

馬場さん:努力と自己研鑽を怠らないこと。私はなんとなくで物事を行わないようにしています。なにかを目指しているときは大変ですが、大変なときこそ自分が大きく成長出来て変われるときだと思います。そういう変化を楽しみながら、成長を怠らないことが夢に近づく秘訣だと思います。

― ありがとうございました。

「ESTNATION」NEWoMan新宿で取材を実施(C)モデルプレス
「ESTNATION」NEWoMan新宿で取材を実施(C)モデルプレス
販売職と言っても、業務内容が幅広い。キラキラと目を輝かせ、澄み切った笑顔を浮かべ、ひとつひとつの言葉を口にしてくれた馬場さん。すべての業務に対して強い責任感を持って全うしているからこそ、仕事を心の底から楽しんでいるように見えました。(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ



馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
馬場理々子さん(C)モデルプレス
AM10時30分~ 早番で出社
朝礼で商品やお客様の申し送り等を共有、開店前は清掃をし、お客様をベストな状態でお迎えする準備をします。

AM11時~ オープン
接客がメインですが、レイアウトの修正や、商品動向のチェックをしたり、スタッフとミーティング、また、ご愛顧頂いているお客様にお手紙を書くことも。

休憩 ~ランチタイム~
スタッフとタイミングが合えば、一緒に過ごしたり、話題のカフェに行くこともあります。

PM5時~ ~30分休憩~
夕方からのお客様に備え、パワーチャージ!

PM8時~ 退勤
遅番スタッフに伝達事項を引き継ぎ、退勤。

馬場理々子(ばばりりこ)さん プロフィール



「ESTNATION」ストアスタッフの馬場理々子さん(C)モデルプレス
「ESTNATION」ストアスタッフの馬場理々子さん(C)モデルプレス
ブランド:ESTNATION(エストネーション)
職種:ストアスタッフ
店舗:新宿店
アパレル業界で働き始めた年月:2012年4月~
エストネーションでの経歴:
2012年4月入社。六本木ヒルズ店で3ヶ月就業したのち、銀座店へ異動。2013年から社内プロジェクト「新卒チーム」に関わり、会社説明会や内定者研修の企画、実施を行う。2016年3月よりオープニングスタッフとして新宿店へ異動、4月よりリーダーに昇格。

実際に働いている人の声は?

ESTNATION

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