スカウト機能で転職を有利に進める！企業からのメールを増やすコツ

2017.12.19 20:00

【アパレル／モデルプレス】スカウト機能というものを耳にしたことはあるでしょうか？スカウト機能とは、効率的な転職活動をする上で便利なツールです。自分だけではなかなか希望の転職先を見つけられない人や自分に合った転職先が見つけられない人には特におすすめです。スカウト機能を利用する上でのポイントを押さえておけば、より早く、簡単に転職を進めることができます。今回は、転職を有利に進めるためのスカウト機能の仕組みやスカウト機能を使いこなすポイントをご紹介します。

転職サイトのスカウト機能とは？

まずは転職サイトのスカウト機能の仕組みやスカウトの種類など、スカウト機能の基本的な知識をご紹介します。

＜スカウト機能の仕組み＞

スカウト機能は、今までの職務経歴や転職先の希望の条件などのプロフィール情報を登録します。これらの情報がWeb上に匿名で公開されます。企業や転職エージェントがこの公開された情報を閲覧し、マッチングした人に直接アプローチをしてきます。

＜スカウトの種類＞

スカウトには企業からのスカウトと転職エージェントからのスカウトがあります。

まず企業からのスカウトでは、公開したWeb上のプロフィールをもとに、企業が求める経験やスキルを持っている人を探し、直接アプローチします。プロフィールで一定の条件を満たした人に一斉送信している場合と経歴から個別に採用したい旨を送信している場合があります。

次に転職エージェントからのスカウトでは、キャリア相談や非公開の求人案内が届きます。企業からではなく、転職エージェントの判断でのスカウトなので転職難易度が下がるということではありません。しかし、転職エージェントがプロフィールから判断してスキルや経歴にあう求人を紹介してくれるので、スムーズな転職が期待できます。

スカウト機能のメリット

多くの企業が使っているスカウト機能には、それだけの理由があります。続いては、スカウト機能のメリットについてご紹介します。

＜採用の確率が高まる＞

企業は公開しているプロフィールを確認してからスカウトをします。そのため、企業からのアプローチが来た場合は、すでに企業がプロフィール情報に興味を持っているということになります。アプローチが来た段階で企業側の条件にマッチングしているということになり、スカウトからの選考は採用の確率が上がります。

＜特典がある＞

企業からスカウトがきた転職希望者にだけに特典が付く場合があります。例えば、書類選考免除や一次面接免除、いきなり役員面接などの特典がつくケースがあります。採用までのステップをいくつか飛ばすことができるので、より採用の確率を上げることができます。

＜転職の幅が広がる＞

多くの求人の中から自分に合った求人を見つけるのには限界があります。スカウト機能を活用することで、自分では見つけられなかった企業や、意外な会社からスカウトが届くことがあります。また、「自分の経験では無理」と諦めていた企業からスカウトがくることもあり、このように、スカウト機能によって自分の転職の幅を広げることが可能になります。

スカウトメールを増やすコツ

スカウト機能を十分に活用するためには、スカウトメールを増やすのがポイントの1つです。次は、スカウトメールを増やすコツについてご紹介します。

＜希望条件の入力＞

企業は公開している多数のプロフィールから希望条件や経験などで絞り込みをするため、空欄のプロフィールでは条件に引っかからず、見つけてもらうことができません。まずは、企業から見つけてもらうために、条件を詳細に書きましょう。詳細に記入することで、企業が多数のプロフィールから条件を付けて検索した時にヒットしやすくなります。いかに企業が見つけやすい希望条件を書けるかが重要です。

＜職務経歴を詳しく記入する＞

プロフィールの中で職務経歴の欄は自分の経験をアピールできる箇所になります。今まで経験してきた職種はすべて記入しましょう。少しでも経験があれば書いておいたほうが良いです。前職でどんな仕事をやってきたか、具体的に頑張ったことなどを書くことがポイントです。

＜こまめに情報を更新する＞

プロフィールには更新状況も公開され、企業からも確認できます。企業は数あるプロフィールの中からスカウトする人を絞るために、更新状況もチェックする場合があります。長い間更新していないプロフィールはスカウトメールを送っても返ってこないと判断してしまうこともあります。履歴書や希望条件をこまめに更新していると、転職の意欲があると判断されるので、逐一更新することを心掛けましょう。