1回で合否が決まることもある転職の面接。面接の流れや質問される内容、何を準備したらいいか分からなくて不安なことも多いですよね。そこで、直前でも間に合う、チェックしておきたい転職活動の準備とコツをご紹介します。準備して挑めば、内定率も上がるかもしれませんよ。
目次
♥面接の基本的な流れをチェック
「転職の面接はどんな流れで行われるの?」「基本的な質問は?」など、いざ面接となると気になることが浮かび上がってくるもの。まずは、面接当日の基本的な流れをおさらいします。
面接当日は、約束の時間5~10分前に受付を済ませたら、面接官の到着を待って面接がスタート。
面接中に聞かれる基本的な質問と流れは4つのステップに分けられます。
<1. 「自己紹介」>
<2. 「転職理由」>
<3. 「志望動機や会社での将来像」>
<4. 「逆質問」>
これらの流れに沿った質問のほか、業界や企業によって聞かれることは様々です。企業研究や先輩社員の話を聞いて準備しておくと◎。
また、入室時のノック回数は「3回」、退室時のお辞儀の仕方など面接中に気をつけたいことも多い面接。「転職の面接ってどんなもの?」というイメージをつけやすくするためにも、基本の流れをおさえておくことは大切ですよ。
♥面接で好印象を残す “逆質問”とは
面接官が合否を決める大きなポイントには、志望動機や自己PRの他に「逆質問」の内容も。準備をしないまま聞かれると、質問内容が思いつかない…なんてこともありますよね。
<面接官に好印象な逆質問>
面接で好印象な逆質問のポイントは、まず「入りたい」という意思や「入ってからも活躍出来る」という向上心を見せる質問をすること。
さらに、自分の長所をアピールするための質問も効果的。自分の長所が、会社の求める像にいかにマッチしているかを面接で伝えるチャンスでもあります。
「入社までに身につけておくべき知識や準備をしておくことはありますか?」や「前職での○○という経験から、~~に自信があるのですが、御社の業務でも活かしていけるでしょうか?」など、入社するイメージを膨らませて質問を準備しておくと良さそうです。
<面接で印象を下げる質問>
一方で、面接で印象を下げてしまう逆質問も。
給与や待遇に関してばかりを気にした質問は、多すぎると面接官も「お金のことしか興味ないのでは?」と疑問をいだきます。
「昇給制度について教えて下さい」「同年代の平均の給与はどの程度ですか?」など、直球の質問にならないよう注意が必要です。
「1日も早く会社の役に立てるようになりたい」「刺激的な同年代がほしい」というような前置きをすると良いでしょう。
♥面接の通過率を上げるコツ
内定率を上げるのは、面接の基本的な流れの理解、効果的な質問のほかに、見た目、話し方、行動など、ちょっとしたコツ。
<面接で受かる話し方のコツ>
・話す順番を意識する
・面接で質問される内容を想定しておく
・事実説明と入社したい意欲を見せる場面で話し方を変える
面接中の話し方を意識するだけで、面接官の感じ方も変わります。話す内容の準備だけでなく、話し方まで準備をしておくことが、内定率をぐっと上げるポイントですよ。
♥面接は準備が肝心
大事な面接は不安や緊張も感じやすくなるもの。そんな時に事前に準備をしておけば、少しは気持ちが落ち着くはずです。
しっかり準備して内定率アップを目指しましょう。(modelpress編集部)
※独自の調査によるものです。
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