【プーマ・MCM/モデルプレス=5月17日】グローバルスポーツブランド「PUMA(プーマ)」と「MCM(エムシーエム)」がスウェード50周年を記念したコラボレーションモデルを発表した。
今回の50周年を記念したモデルは、プーマの歴史を象徴するスウェードに新解釈を加えた。その結果、クラシックでありながらも新鮮な、そしてモノグラムに包まれたプーマ スウェードが誕生した。
1968年のメキシコ大会で誕生し、その後ニューヨークでバスケットボールシューズとして全盛期を迎えたスウェードは不朽の名作。トレーニングシューズとして生まれ、バスケットボールコートやストリートで活躍したスウェードは、80年代のMCから現在のヘッズまで、多くの称賛を浴びてきた。一方、1976年に誕生したVisetosキャンバスは当時のジェットセッターから現在のノマドに至るまで、ファッションと創造性のシンボルであり続けている。いずれもヒップホップカルチャーの象徴であり、ストリートの正統派とでも言うべき究極のアイコンに。
MCMはスウェードを再考するにあたり、現代のラグジュアリーの視点を通しスウェードのヘリテージを解釈し、シューズとアパレルで構成される限定コレクションを生み出した。プーマとMCMは、両ブランドにとってミュージックシーンとの初めての接点となったヒップホップの黎明期に敬意を表し、その結果生まれたデザインは、あの時代のDIY精神から繋がり、現代のストリートのアイコンとなった。
イタリア製の50周年モデルのスウェードは、質感とディテールに焦点を当てクラシックスタイルを再構築。アッパーにはエレガントで耐久性のあるVisetosキャンバスが使用されているが、実はこのシューズ用に特別に開発された、通気性と快適性が高められたものが使用されている。シュータンに輝く鏡面のように磨かれた真鍮のプレートには、MCMのロゴとシリアルナンバーが刻印されており、これは通常はMCMのハンドバッグのみに施される仕様。シューズには、エッジがカラーリングされたレザーと、メタルチップが付いた2種類のシューレースが付属。同様にシューズボックスも特別仕様で、キャンバス素材のシューズボックスにMCMロゴが漆塗り加工され、50周年ロゴがフォイル加工されている。包み紙も特別仕様でスウェードのアウトソールのパターンがプリントされている。スウェードは、クラシックコニャックという名の伝統的なブラウンカラーとホワイトの2色が登場する。
「PUMA × MCM」コレクションは5月24日からプーマ オンラインストア、プーマ取り扱いの限定店舗で発売予定。スウェードは¥45,000、トラックジャケットは¥35,000、トラックパンツは¥28,000(以上全て本体価格)。(modelpress編集部)
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