柴咲コウ、自身初のブランド「MES VACANCES（ミヴァコンス）」立ち上げ “着る人に優しい服”を展開

【MES VACANCES／モデルプレス＝10月12日】女優の柴咲コウが企画、デザイン、販売に至るまで全てをプロデュースする、自身初となるアパレルブランド「MES VACANCES（ミヴァコンス）」を発表。11日、都内にて記者会見を行った。

同ブランドははファッションや自然保護に関心が高い大人の女性をメインターゲットに、忙しい現代女性のライフスタイルにフィットしつつ、自然環境にも配慮した「着る人に優しい服」をメインコンセプトに展開していく。

柴咲は「『サステナブル（持続可能な） 』で『優しい服』というコンセプトで原料や素材、生産背景にこだわっています。そして環境に優しいだけではなく、ファッション性を兼ね備えているところが特長です。また自宅でお洗濯できたり、ケアも簡単で長く着られるようにと、素材選びも工夫しました」と明かし、「仕事でも長距離移動が多いので、移動の時に着心地がいいものを作りたいという気持ちもありました」とアピールした。

ブランド立ち上げの経緯については「今年で芸能活動を20周年を迎え、映画やドラマ、アーティストとしての音楽活動を通じて今まで多くの方や、”モノ創り”に関わらせていただきました。私のライフスタイルで大切にしている『サステナブル（持続可能な）』に焦点をおいたクリエイターとしても活動していけるのではないかと思い、この度ブランドを立ち上げました」と説明。

また、10年以上愛用していたジーンズが「ツアーで地方に行った時、ヘアメイクさんからジーンズのお尻の部分が破れて、パンツが見えていることを指摘されました（笑）」と恥ずかしい思い出を振り返り、「『よくもったな』という思いと『やってしまった…』という恥ずかしい気持ちの両方でした（笑）。でもお気に入りのジーンズなので破れた部分にワッペンなどつけてまた着たいと思っています」と笑顔をみせた。（modelpress編集部）