転職を考え始めるきっかけとは？アパレル販売員が決意するタイミング

2018.03.05 19:00

【アパレル／モデルプレス】あなたは今の職場で満足していますか？職場の人間関係や働き方が自分に合わなかったり、別の目標が見つかったりなどは転職を考え始めるきっかけにつながります。それでは、アパレル販売員はどのようなタイミングで転職を決意するのでしょうか？今回は、アパレル販売員の転職のきっかけと、アパレル販売員の転職後の選択肢をご紹介します。

転職のきっかけ1：職場環境

転職のきっかけとして多いのが職場環境です。それでは、職場環境から転職を考え始めたきっかけについてご紹介します。

＜人間関係＞

店舗内の人間関係が良くないと、職場内の人とコミュニケーションも取りづらく、またこのような雰囲気は仕事中にも大きく関係してきます。雰囲気のあまり良くない職場では、仕事も楽しくなくなってしまいます。そのため、転職を考えだす人が多いです。

＜勤務スタイルの変化＞

アパレル販売員はシフト制で勤務するのがほとんどです。働いているうちに「土日に休みたい」、「遅番シフトを避けたい」などアパレル販売員の勤務スタイルが自分に合わないことに気づくことがあります。このように今の職場の働き方から別の働き方に変えたいときに転職を考える人もいます。

＜ブランドに誇りを持てない＞

アパレル販売員として働く上で、自分のブランドに誇りを持つことは重要です。働き始めてみると「思っていた職場と違った」など仕事に対するモチベーションが上がらなくなることがあります。消費者として見ていたブランドで実際に働いてみると、印象が大きく違うことがあります。このような仕事環境のギャップも転職のきっかけの1つとなります。

転職のきっかけ2：キャリアアップ

キャリアアップを考えた時に転職に踏み出すこともあります。それでは、キャリアアップを目指した転職のきっかけについてご紹介します。

＜もっとキャリアアップしたい＞

今まで働いてきた店舗で、これ以上のキャリアアップが望めないと感じたときに転職を決める人もいます。アパレル販売員のキャリアパスは、店長への昇格、または本社勤務などがあります。そのようなキャリアアップが現在の店舗やブランドで望めないと分かった場合に、キャリアアップが期待できる他の店舗やブランドへ転職する人は少なくありません。

＜もっと給料を増やしたい＞

女性の場合は特に、結婚や出産など将来の生活でかかる費用を意識したときに、収入を増やしたいと考えやすいです。より給料が高い店舗やブランドがあることを知ると、今の店舗から転職をしたいと考え始めます。また、同世代の友人と給料を比べて低かった時に落ち込んで、今よりも条件の良い職場への転職を考える人も多いです。

＜やりたいことが見つかった＞

アパレル販売員として仕事をしていくうちに、アパレル業界での他の仕事に興味を持つこともあります。アパレル販売員として働くと、消費者の立場からでは知らなかったアパレル業界の仕事を知る機会がたくさんあります。強く興味を持った仕事や、また明確な目標を見つけるなど、今の仕事ではなく他のやりたいことが見つかった場合も転職の大きなきっかけとなります。

アパレル販売員が選べる転職の選択肢

アパレル販売員が転職を考え始めるきっかけとは？／Photo by Pressmaster

アパレル販売員として働いていた場合、転職をする時に選択肢があります。それでは、アパレル販売員が転職する際のキャリアの選択肢についてご紹介します。

＜別のブランドに転職＞

アパレル販売員としての経験があれば、同じブランドではなく別のブランドへの転職も可能になります。今まで身につけてきた接客スキルやファッションの知識などを十分に次の職場でも活かすことができます。転職の面接の際も、今までのアパレル販売員としての経験はアピールポイントになるので、しっかりと伝えましょう。

＜異なる職種に転職＞

アパレル販売員の働き方が自分に合わないと感じた場合、アパレル企業でアパレル販売員の異なる職種に転職するのも良いでしょう。アパレル販売員ではなくても、今までアパレル販売員の経験で得たスキルは活かすことができます。本社勤務や店長、VMD、営業などアパレル企業にはアパレル販売員以外にもたくさん職種があります。自分に合った働き方を探してみましょう。

＜異業界に転職＞

転職を考えた時、スッパリとアパレル業界以外へ転職するのもオススメです。アパレル業界以外に転職したとしても、今まで積んできた接客スキルや職場内でのコミュニケーション能力は次の職場でも十分に発揮することができます。心機一転、新しい業界で働き始めるのも良いでしょう。