美容部員になりたい!面接官の目に留まりやすい履歴書の書き方とは?

美容部員になりたい!面接官の目に留まりやすい履歴書の書き方とは?

【コスメ/モデルプレス】「美容部員になりたい!」と思った時に、履歴書はどのように準備していけばよいのでしょうか。また、「面接官の目に留まりやすい履歴書の書き方」とは、どのようなものなのでしょうか。それでは、美容部員になりたい方のための履歴書の書き方についてご紹介します。

美容部員になりたい!面接官の目に留まりやすい履歴書の書き方とは?/Photo by racorn

美容部員の履歴書を書く際のポイントとは?

「美容部員の履歴書を書く際のポイント」とは、どのようなものなのでしょうか。まずは、美容部員の履歴書を書く際のポイントについてご紹介します。

<連絡先>

美容部員の履歴書を書く際のポイントの1つ目は、「連絡先」の書き方です。連絡先には、戸籍通りの氏名・住所を書くようにしましょう。また、生年月日は、昭和や平成など、元号で書くようにしましょう。加えて、日付については、履歴書を提出する日付、もしくは履歴書を郵送する日付を書くようにしましょう。

<学歴・職歴>

美容部員の履歴書を書く際のポイントの2つ目は、「学歴・職歴」の書き方です。学校名は、省略せずに記入しましょう。また、仕事に関連する学歴があるときには、必ず記入しましょう。転職の場合は、職歴の書き方も重要になります。職歴の欄には、具体的なキャリアや仕事内容、実績などを書くようにしましょう。ただし、職歴に関する詳細な内容については、一般的には「職務経歴書」に記載することになります。

<趣味・特技>

美容部員の履歴書を書く際のポイントの3つ目は、「趣味・特技」の書き方です。趣味・特技欄には、仕事に関連付けた内容のものを書くと、面接官へのアピールになります。一般的に、趣味や特技などは、面接官の関心を引き付けやすいと言われています。実際に、趣味や特技について、面接で質問されたときなどにも内容を話すことができるように、準備しておきましょう。

<本人希望欄>

美容部員の履歴書を書く際のポイントの4つ目は、「本人希望欄」の書き方です。本人希望欄には、「採用側に伝えておくべきこと」を簡潔に書くようにしましょう。例えば、希望の職種や勤務時間、勤務地などが挙げられます。その際、具体的な内容を長々と書くことはせず、採用側にとって「わかりやすい内容」を意識するようにしましょう。ちなみに、特に希望がない場合は、「貴社の規定に従います」と記入しましょう。

<写真>

美容部員の履歴書を書く際のポイントの5つ目は、「写真」の選び方です。面倒でも、「写真館」などで、プロのカメラマンに撮影してもらうようにしましょう。「スピード写真」で済まさないようにしてください。なお、「清潔感のあるメイク」「整った髪型」「好感を与える笑顔」などを心がけるようにするとよいでしょう。

美容部員に資格や技能は必要?

美容部員になるためには、資格や技能は必要なのでしょうか。それでは、美容部員目指すうえでの資格の必要性や自己PRにつながる資格についてご紹介します。

<資格や技能がない場合>

まず、確認しておきたいことは、美容部員は、資格や技能を持っている必要はないということです。したがって、美容部員には、未経験であっても応募することができます。ただし、資格や技能がない場合は、志望動機欄の内容で、やる気や熱意をアピールするようにしましょう。

<資格や技能がある場合>

美容部員は、資格や技能を持っている必要はありませんが、当然のことながら、資格や技能があれば、面接などで有利に働く可能性があります。したがって、例えば、専門学校やスクールなどで学んだ経験などがある場合は、経歴欄に記載するようにしましょう。

<持っていると有利になる可能性がある資格>

それでは、「持っていると有利になる可能性がある資格」には、どのようなものがあるのでしょうか。1つ目は、「コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定)」です。この検定では、肌質に合った化粧品を選ぶことができるプロフェッショナルを目指していくことになります。化粧品の成分などについて、詳しく学ぶことができるため、お客様に対して、より効果の高い商品提案ができるようになると言われています。2つ目は、「日本メイクアップ技術検定試験」です。この検定試験では、国際的に活躍することができるメイクアップアーティストの育成が、目的となっています。ベースメイク、フルメイク、モデルに合わせたイメージメイクなど、実技試験を通じて、メイクスキルを身に付けられることが特徴です。3つ目は、「メイクセラピー検定」です。メイクセラピーは、「心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技法」です。そして、メイクセラピー検定では、心理面のアプローチに必要な「メイクセラピー的心理学」「コミュニケーション」、メイクアップに必要な「メイク理論」「色彩学」などの分野を中心に学ぶことになります。

採用担当者の目に留まりやすい美容部員の志望動機とは?

美容部員になりたい方の履歴書の書き方を紹介/Photo by Dean Drobot

「採用担当者の目に留まりやすい美容部員の志望動機」とは、どのようなものなのでしょうか。それでは、美容部員の志望動機の「成功例」と「NG例」の特徴についてご紹介します。

<採用担当者に「会いたい!」と思わせる志望動機の特徴>

採用担当者に「会いたい!」と思わせる志望動機の特徴とは、どのようなものなのでしょうか。1つ目は、「企業や商品への興味が伝わる」ということです。志望動機から、「仕事熱心に働いている様子」が、採用担当者に伝わることが大切になります。採用担当者は、「働く姿」がイメージできることで、「一度会ってみたい」と思うようになるのです。したがって、応募する前に、実際に美容部員が働いている様子を、自分の目で確認しておくとよいでしょう。加えて、「商品の魅力」などについても、研究しておくことをお勧めします。2つ目は、「商品の魅力を伝えたいという意識が伝わる」ということです。「お客様に商品の魅力を伝えること」が、美容部員の仕事になります。したがって、多くの美容部員は、「自分だけではなく、お客様を変えたい」というような意識を持っています。例えば、「お客様に商品の魅力を伝えたい」という意識や、「商品を使うことによって、お客様にきれいになっていただきたい」という意識などを持って、仕事に臨んでいる美容部員が多いようです。3つ目は、「美への探求心がうかがえる」ということです。美容部員は、「お客様に合った商品を見極め、それをお客様に提案すること」が、主な仕事になります。したがって、常日頃から、美容について勉強し、それを実践している様子が、採用担当者に伝わるような内容を、志望動機には書くことができるとよいでしょう。例えば、友人にメイクを頼まれたという経験、舞台メイクを任されたという経験などは、採用担当者へのアピールになりやすいと言えるでしょう。

<採用担当者に「NG」と感じさせる志望動機の特徴>

採用担当者に「NG」と感じさせるような志望動機の特徴とは、どのようなものなのでしょうか。1つ目は、「ビジネスマナーがきちんとしていない」ということです。例えば、「鉛筆で書かれている」「修正液などを使用している」「文章の使い回しが見受けられる」といったようなことなどは、言語道断となります。2つ目は、「受け身の姿勢が見受けられる」ということです。美容部員は、多くの場面において、お客様に対して積極的に商品の魅力などをアピールすることが必要になります。したがって、自発的に物事に取り組んでこなかった姿勢などが見受けられると、採用担当者から、ネガティブな印象を抱かれてしまうかもしれません。例えば、「自ら学ぶ」という姿勢ではなく、「相手から教えてほしい」という姿勢などが、採用担当者に伝わってしまいかねないような内容は、絶対に避けるようにしましょう。3つ目は、「企業や商品への関心が薄い」ということです。志望動機の内容が、ありきたりのもので、他の企業にも当てはまるような内容になってしまっていると、採用担当者から、このような印象を抱かれてしまいやすくなってしまいます。企業や商品の「独自の魅力」を理解していなければ、お客様に対して、魅力的なアピールをすることはできません。したがって、その企業に対して興味があるということを、採用担当者に対して、自らアピールする必要があると言えます。

面接官の目に留まりやすい履歴書を書き、夢の実現に近づく

いかがでしたでしょうか?本稿では、「美容部員の履歴書を書く際のポイント」「持っていると有利になる可能性がある資格」「採用担当者の目に留まりやすい美容部員の志望動機」などについてご紹介しました。これらを正しく理解することができていれば、「面接官の目に留まりやすい履歴書」を作成することができるでしょう。面接官の目に留まりやすい履歴書を書き、夢の実現に近づきましょう。(modelpress編集部)

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