書類選考で受かる人と落ちる人の違いとは?履歴書の見られるポイント

【アパレル/モデルプレス】就職やアルバイトに応募する際、面接の前に書類選考が行われることがあります。書類選考は履歴書など提出書類だけを見て合否が決められてしまいます。つまり、書類選考に受かないと、面接すらしてもらえないのです。今回は書類選考で採用者が履歴書のどこを見ているのか?受かる人と落ちる人の違いがどこにあるのか?など、書類選考に通過しやすい履歴書の書き方を紹介します。

書類選考で受かる人と落ちる人の違いとは?履歴書の見られるポイント/Photo by Neomaster

書類選考はわかりやすさが大切

書類選考が行われるのには目的や理由があります。ここでは、採用者からみたときの書類選考の重要性や利便性を紹介します。

<書類選考にかける時間は数分>

多くの企業で書類選考が行われる理由は、自分たちが欲している人材を多くの志望者の中から早く絞り込むためのものです。アパレル業界でなくとも、知名度の高い企業や人気の企業には多数の応募が集まります。しかし、採用担当者の数はそれほど多くなく、中には別の業務の合間に読んでいる採用担当者もいます。そのような人にとって、限られた時間内で採用者を決定するためには書類選考はとても便利な方法です。なぜなら、書類選考は短時間で多くの志望者を選別することができるからです。一般的に、採用担当者は履歴書1枚に数分、ときは数秒で合否を決定しています。つまり、パッと見てわかりやすい内容でなければ読んでももらえないのです。

<アパレル業界では写真も重要な要素>

他の業界に比べて、アパレル業界では履歴書に写真を求められることも少なくありません。それは、その人の見た目がブランドの雰囲気に合っていることも採用基準になっているからです。そのため、企業やブランドによっては全身写真を求められるケースもあります。履歴書の内容を見る前に写真を見て、一定の基準をクリアしている場合のみに履歴書をじっくり見る、という採用手順を行っているところもあります。

書類選考で落ちてしまう人の履歴書とは?

いつも書類選考で落ちてしまう人の履歴書には多くの共有点があります。ここでは、落ちやすい履歴書の特徴をご紹介します。

<字が汚い>

書類選考で落ちている人にもっとも多い特徴は字が汚いことです。採用担当者の多くは書類選考に十分に時間をかけられません。そのため、読みにくい字は、それだけで見てもらえない可能性が高くなります。字の大きさが揃っていない、誤字脱字が多い、字が薄いなども読みにくいため、書類選考に落ちやすい履歴書です。

<情報が少ない>

履歴書の様式には、大きく2つの種類があります。1つは、一般的な様式の場合で、2つ目は企業独自の様式です。どちらのケースでも求められていることは、空欄を程よく埋めることです。特に志望欄や自己アピールをする欄は真摯な気持ちで8割以上は書くことが大切です。内容が少なすぎて、判断ができないとやる気がないように思われるからです。

<求めている人材像と合っていない>

履歴書を提出する際、履歴書を使い回す人も少なくありません。確かに、履歴書を使いまわしても問題ないケースもありますが、本気度の高い企業の場合にはその都度、履歴書を書き換えることをおすすめします。なぜなら、使い回しの履歴書では、企業側が求める条件や応募者の経歴、スキルが合っていないケースがあるからです。「自分はこういう人です」ということも大切ですが、自分の言いたいことを伝えるだけでは、採用者に企業研究不足と思われることもあります。

書類選考に受かる履歴書のポイント

履歴書の書き方を紹介/Photo by racorn

書類選考に受かるためには、落ちやすい履歴書の特徴をなくすだけでなく、受かる特徴が盛り込まれていることも重要です。ここでは、受かりやすい履歴書の特徴をご紹介します。

<文章は簡潔に>

長い文章は読みにくく、何が言いたいのかわかりにくくなりがちです。そのため、要点を簡潔にまとめて記入することが理想的な履歴書です。文章量の目安は記入欄の7~8割です。内容を盛り込みすぎたり、文章が長くなったりすると意欲があると思われるケースもありますが、一方で、バランス感のない人、常識がない人と思われてマイナスの印象を与えかねません。

<情報は具体的に盛り込む>

もし、アピールできる業績や経歴がある場合には「売り上げに貢献した」「評価された」などの言い回しでは説得力に欠けます。でるだけ、わかりやすい例や数字で表すようにしましょう。例えば、売り上げならば「前年比で◯%増加した」「シェア%を達成した」また、数字でなくとも「本社から模範店員として評価された」などの経験も有効です。

<応募先の企業だけに該当する内容>

応募は一方通行ではなく、双方のコミュニケーションです。企業からの募集要項に沿った形で答えることで、採用者の心に刺さる履歴書になります。反対に、どこにでも出せるような自己PRや志望動機は、例え使い回しでなくとも使い回しと思われます。その企業やブランド、募集条件に適した特徴を盛り込むようにしましょう。

履歴書は採用担当者に読まれることを意識して書こう

いかがでしたでしょうか?書類選考でいつも落ちる、という人は、採用担当者は適切に書類選考をしていない、学歴しかみていない、などと思っているかもしれません。しかし、応募者が思っている以上に採用担当者は履歴書から多くのことを読み取っています。それは、時にはその人の経歴や学歴、資格以上に評価されることも少なくありません。だからこそ、採用担当者の気持ちになって、履歴書を書くことが大切なのです。ぜひ、多くの履歴書の中から「これは!」と思われる魅力的な履歴書の作成に今回紹介した内容を役立ててください。(modelpress編集部)